生霊とは?
生霊とは、生きている人間が、特定の人に執拗に執着し、魂の一部を執着する人に対して飛ばすことです。
生霊を飛ばす側は当然、魂の一部が欠けているので弱ってきます。飛ばされた方も、マイナス思考になったり、運気が下がったり、不眠になったりと、迷惑な苦しみを味わうことになります。
今回は、どんな人が生霊を飛ばすのか。生霊を飛ばされるとどんな症状がでてくるのか。防ぐ方法はあるのか。
など、誰も教えてくれないであろう生霊の知識を伝えていきたいと思います。
生霊はどんな時に発生するのか?
生霊が発生する条件をわかりやすく言うと「執着すること」ということです。
執着の形はいろいろあります。
たとえば、ある人のことを好きすぎてたまらない。または、ある人のことを憎すぎてたまらない。これが執着です。
好きも嫌いも度を越えると同じ「執着」ということになっていきます。
しかし、何かに執着すること(身近な例でいえば「人のことを好きになる」「人のことを嫌いに思う」)は、日常茶飯事に起こることだと思います。
こんな簡単なことで生霊が飛んでしまったら、飛ばす方も、飛ばされる方も困ってしまいます。
もちろん、そんな簡単なことでは飛びません。これにあと2つの要素が付け加わります。
1 ひたすら執着し続けること
普通に好きや嫌いと思うぐらいでは、生霊は飛びません。
この感情を強く保ち、ずっと継続し続けることにより生霊が発生します。
相手を強く思い、更にそれを継続させるわけですから、これはとてもすごいエネルギーです。
例えば、恋愛でふられて悲しい…ぐらいの感情ではありません。
下手すればふられた相手を殺してやりたいと思うぐらいの感情の強さが必要です。
生半可なものではあえりません。
2 相手がどうなってもいいと思うこと
相手のことが本当に好きだったら、自分の気持ちよりも好きな相手の幸せを願うものです。
しかし、人によっては自分のことを好きにならなければ不幸になればいいと思ったり、
自分の願望を満たすためなら相手がどうなってもいいと思ったりすることがあります。
例えば、ストーカーなどがこれにあたります。
自己中心的に、自分の感情を押し付ける人が生霊を飛ばすことになります。
どんな人が生霊を飛ばす?
自分の感情を満たすためだったら、相手がどうなったって関係ないと思う人が生霊を飛ばしやすいです。
全ての人がこんな感情をもつわけではありません。
そういう意味では、生霊を飛ばすには「素質」が必要だといえるかも知れません。
時々、お客様に恋人の生霊が憑いている場合がありますが、
大概「大好きな人が私のことをそこまで思ってくれるのはうれしい。生霊をとらないでください。」と言われます。
でもこれは正しい判断ではありません。
相手が苦しんでもいい、どうなっても関係ないと自分の好きという感情を満たしたいだけなので、
好きな相手に対する本当の愛情ではないわけです。
見た目優しそうな人であっても、実際は何を考えているか分からないものです。
生霊を飛ばした人はどうなるのか?
生霊を飛ばした相手のことをずっと考えてしまいます。
「心ここにあらず」という言葉がぴったりです。
仕事や学校など、やらなければいけないことがまったく手につきません。
魂を切り取って飛ばすので、いろんな意味で弱ってきます。
体力が低下するだけでなく、思考力が下がる、集中力が下がるなど能力が低下し、仕事や学校に支障が出ることも多いです。
それに加え、「心ここにあらず」という状態になったら致命的です。
つまり生霊を飛ばし自分の欲求を満たそうとしても、心身ともに調子が悪くなり、仕事や学校で失敗し取り返しのつかないことも出てきます。
生霊憑きの症状
生霊に憑かれた時の症状は他の霊が憑いた時と比べ、症状が重い傾向にあります。
代表的な症状が「不眠」です。
関連して
1 数時間おきに目が覚めてしまう
2 早く目が覚めてしまう
3 よく寝たとしても、起きたときに寝た気がしないほど睡眠効果がない
4 前日の疲れが取れず、起きたばかりなのに疲労感が強くある
上記のような不眠の傾向が起きるのは、
生霊が憑くという違和感や拒否反応から無意識に心と体が生霊に身構えてしまい、その緊張状態が続くからと私は考えています。
それを裏付けるように、不眠の症状と併せて以下の症状も多く出てきます。
1 へとへとに疲れてしまって、何をするにも粘り強く取り組むことができない
2 体を動かすことが億劫になり、引きこもりがちになる
3 何もしたくなくなる(掃除などのしなければいけない家事などができなくなる)
これだけでも大変な症状ですが、元々生霊が飛ばさされる理由が「執着」で、「自己中心的な欲求を満たすこと」にあります。
だからこそ、その「自己中心的な欲求」を満たす方向に修正されます。
例えば、恋愛のことでしたら、恋人ができないようにしたり、もしくは、恋人ができたとしてもすぐに破局するように仕向けられます。
仕事関係で嫉妬されたら、仕事でミスしたり、昇進できないような流れにしたりします。
特に経営をしている方に至っては、売り上げが理由なく激減します。
理不尽な形で仕向けられ、生霊を飛ばす人の個人的な歪んだ感情を満たすこととなります。
まとめ
生霊に憑かれた際の霊障というものは、上記で挙げたようにかなりひどいものです。
とは言え、ほとんどの人は霊障を疑いません。
体調が悪くなっただけと思ったり、眠れないから病院で睡眠導入剤をもらったりと、現実な方法で対処しようとします。
確かにあらゆる症状をすべて霊のせいだと決めつけるのは危険ですが、
しっかりと症状を理解して、医学とスピリチュアルの両面から現象を眺めていくのが適切だと考えます。
生霊憑きにはなぜかシーズンがあり、7月や8月の暑い夏の季節に多い傾向にあります。
驚くことに、ある年は7・8月の2か月で200体以上の生霊を対処したことがありました。
単純に1日3体以上生霊を祓っているという計算です。
それほど、生霊憑きに見舞われている方が多いということです。
それだけ人に執着し、歪んだ感情を持つ方が増えているということでしょう。
精神のゆがみだけでなく、コミュニケーション能力が落ちてきているからと言えるかもしれません。
生霊に憑かれた場合は、我々のような専門家に任せるのが一番早く解決できます。
宮崎県のお客様だけでなく、県外のお客様も遠隔鑑定・遠隔お祓いを承っていますので、お気軽にお問い合わせください。
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