中尊寺
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
中尊寺は、岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗東北大本山の寺院。奥州観音札所番外。山号は関山、本尊は阿弥陀如来。開山は寺伝では円仁(慈覚大師)とされるが、実質的な開祖は藤原清衡です。奥州藤原氏三代ゆかりの寺として著名であり、平安時代の美術、工芸、建築の粋を集めた金色堂を始め、多くの文化財を有すします。こちらには多くの仏様がいらっしゃいますね。温かく包み込む菩薩のような感じというよりも、魂を鍛錬していく向上させていく修業を促進するような雰囲気の方々です。そのため、ただ観光でいかれるというよりも、何か高めていきたいもの。つまり目標を定めて参拝されると、その目標に向かって進もうとする気持ちが高まります。
卯子酉様(卯子酉神社)
岩手県遠野市下組町
卯子酉様は岩手県遠野市の愛宕山の麓にある神社で、恋愛の神として知られます。卯子酉神社、卯子酉大明神とも呼ばれる卯子酉神社は、『遠野物語』にも登場する歴史ある神社です。祀られている卯子酉様には縁を結んでくれる力あるとされています。卯子酉神社では、赤い布に願い事を書き、境内の木々などに左手だけで結びつけられれば、恋の願いが叶うと言い伝えられています。恋愛に霊験があるとのことですが、その恋愛の想いがみなさん強すぎて、それが念として残っている部分がちょっと大きいですね。願い事や想いというのは、時にはそれが穢れとなってしまうことがあります。神社そのものは清らかで素晴らしいものですが、参拝される方々の想いでちょっと残念なことになっているという部分がありますね。
丹内山神社(アラハバキ大神の巨石)
岩手県花巻市東和町谷内2-224-2
丹内山神社は、岩手県花巻市の神社。晴山駅より南東に約3kmに位置する。祭神は多邇知比古神。七不思議で知られます。境内の「御神木爺杉の根株」は根元周りは12.12m、高さ60m樹齢約二千年。「杉の幹に桐の木が生えていたこと」が七不思議の一つとなっています。御神体はアラハバキ大神の巨石(胎内石)。壁面に触れぬようにくぐり抜けると大願成就がなされると伝えられます。この巨石の中に何か胎児のような精霊がやどっていますね。お腹の中にいる赤ちゃんのように、動きながらいます。これはおそらくは精霊なのですが、この精霊に限らず、様々な霊的な生き物がこの神社に内にいそうですね。通常では存在しないものも多いので珍しい場所だといえるかもしれません。
達谷窟
岩手県西磐井郡平泉町平泉北沢16
達谷窟(たっこくのいわや)は、岩手県西磐井郡平泉町に所在する毘沙門天をまつった堂。平泉の南西約6キロメートルに位置する。東西約150メートル、最大標高差およそ35メートルの岸壁下方に窟毘沙門堂があり、その西側の岸壁上部に大日如来あるいは阿弥陀如来といわれる大きな磨崖仏が刻まれている。ここは濃厚で強烈なエネルギーというより、か細いんだけど繊細で、精密に組まれているエネルギーが見事ですね。清々しい感覚がエネルギーに触れることによって感じられる、そういう場所ですね。
盛岡八幡宮
岩手県盛岡市八幡町13-1
盛岡八幡宮は、岩手県盛岡市にある神社です。盛岡の総鎮守とされ、神事のチャグチャグ馬コ、例祭の山車行事、流鏑馬神事で知られます。とても静かな神社で、自分を見つめるのに適した雰囲気だと思います。心が浮ついてしまって地に足がつかなかったり、何らかの事情で焦りがある方などが参拝されると、何か打開するヒントが見つかるかもしれませんね。
遠野郷八幡宮
岩手県遠野市松崎町白岩23-19
遠野郷八幡宮は、岩手県遠野市の神社。文治5年創建。御祭神は譽田別尊、大国主神・事代主神・少彦名神・御年神の四柱を配祀します。9月13~15日の例大祭で行われる神事のなかで、特に「馬場めぐり神事」は、祭り本来の形を現在に遺しており、民俗学的にも重要な祭りといわれています。出雲大社の御分霊である大国主神も祀られることから、縁結びの神様として参拝する人も多くいるようです。ここの神様は神格が高い方ですね。非常に神々しいです。多くを語らず、人にいろんなことを気づかせる。そして向上しようとする気持ちを確実にもたせる。そういう説得力を感じます。非常に厳格で、真面目に頑張ろうとする人にはかなりご利益があると思います。
三ツ石神社
岩手県盛岡市名須川町2-1
三ツ石神社は、岩手県盛岡市名須川町の神社。伝説によると、昔この地方に羅刹という住民を苦しめる鬼が住んでおり、人々が三ッ石の神に祈り鬼を捕らえてもらい、境内にある巨大な三ッ石に縛り付けたということらしいです。鬼が二度と悪さをしないと誓ったので、約束の印として三ッ石に手形を押させたとそうです。この岩に手形を押したことが「岩手」の県名の起源といわれています。巨石が好きな私としては非常に期待が持てるところですが、信仰の対象になっているため、祈りのエネルギーがこめられているという側面はありますが、伝承通りの鬼の履歴は見られませんでした。でもここに手を合わせ、大事にしてきた歴史は素晴らしいものですし、それがエネルギーになっています。素晴らしい岩だと思います。
龍泉洞
岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉
龍泉洞は、日本の岩手県岩泉町にある鍾乳洞。岩泉湧窟とも言います。総延長約1,200m。高低差約249mは日本の洞窟中第5位です。秋芳洞(山口県美祢市)・龍河洞(高知県香美市)と共に「日本三大鍾乳洞」の一つに数えられます。また、地底湖は龍泉洞地底湖の水として1985年名水百選のひとつに選定されました。その美しさゆえにデート・スポットとして、関東や近隣の都市から自動車で多くの男女がやってくるそうです。とてもきれいな場所で神秘的ですがなぜか霊が多いですね。霊の生きていた時代が統一されていないことから、霊道だったり何かしらの理由で集まりやすくなっていたりするのだと思います。ただ、訪れたらよくない霊スポットとまではいかないので、観光しないほうがいいというレベルではなさそうです。
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